2本の足で立つ姿がなんとも愛らしいプレーリー・ドッグ。北アメリカ原産で、野生下では、地面に迷路のように深い巣穴を掘り、群れで暮らしています。リスの仲間ですが、樹上でなく地上の草原(プレーリー)で暮らすことと、危険が迫ったとき「キャンキャン」とイヌのように鳴いて仲間に知らせることから、この名前がつけられました。
日本でペットとして広く流通しているのは、尾の先に黒い毛のある「オグロプレーリードッグ」という種類です。寂しいとストレスをため、かまい過ぎるとわがままを発揮する、といったなかなかむずかしい性格の持ち主ではあります。