ペットが家にやってきたら

ペットを迎える

ペットを迎えたらどのようなことをしなくてはいけないのでしょうか。ここでは子犬・子猫を迎えてからの過ごし方を見ていきましょう。

ゆっくり休ませてあげましょう

待ちに待った子犬・子猫が家にやってくるのですから、誰もがウキウキとした楽しい気持ちで迎えることでしょう。でも、子犬・子猫にとって環境の変化は大きなストレスとなります。また移動の疲れもあるはずですので、家にやってきたらできるだけ静かな環境でゆっくり休ませてあげましょう。
もちろんあなたの家に着いても元気いっぱいなようであれば、しばらくしたいようにさせておいて構いません。あなたの家に興味津々で探索を始めるかもしれません。危険な目にあわないように側について、やさしい気持ちであなたの家に慣れるのを見守ってあげましょう。
遊びたがる子もいるかも知れません。子犬・子猫が遊びたいようなら一緒に遊んであげましょう。ただし、疲れてきたり、眠たそうになったら、静かなところでゆっくり休ませてあげましょう。かわいいからついついかまいたくなる気持ちは分かりますが、人間の遊びたい気持ちを押し付けてはいけません。
子犬・子猫が寝ているときは、思う存分眠らせてあげましょう。そうすることによって、自然とあなたの家を「安心していられる場所」と認識するようになります。寝ている側で大きな声を出したり、かまったりして起こしてしまうと、安心を得られず臆病な性格になってしまうこともあります。
子犬・子猫のときの経験は、性格形成に大きく影響しますので、人間本位の接し方をしないように、気をつけましょう。

お水を用意。室温は25度前後に

いつでも新鮮なお水が飲めるようにしておいてください。最初にお水の場所を教えてあげると、あとは自分で飲みたいときに飲むようになるはずです。
食事は子犬・子猫の大きさにもよりますが、家についてしばらくたって落ち着いたら、最初の食事を与えてください。食事の内容は、これまで食べていたものと同じものにしましょう。
子犬・子猫は体温調節が上手くできません。適温は25度前後です。特に真夏・真冬は室温に注意が必要です。昼間は暖かくても夜になると寒くなってしまう場所などは、ベッドにペット用のヒータを入れてあげましょう。

その日からトイレのしつけがスタート

トイレのしつけは最初が肝心です。子犬・子猫が家に着いたそのときから、トイレのしつけはスタートしています。トイレのサインを見逃さないようにして、トイレの場所を教えてあげましょう。

犬の場合猫の場合

トイレのしつけは、家族全員で根気を持って臨むことが大切です。トイレを覚えるまでは、必ず誰かが子犬の行動を見守り、根気よくトイレの場所を教えてあげましょう。
子犬が床の臭いを嗅ぎ回ったり部屋をウロウロし始めたら排泄のサイン。トイレに連れて行って「トイレ」と声をかけながら排泄を促しましょう。眠りから覚めた後や食後に排泄をすることが多いので、タイミングを見逃さないようにしてください。
トイレで上手に排泄できたらほめてあげましょう。ただしほめすぎると遊んでいる気分になってしまうのでほめ過ぎには注意。軽くほめる程度にしましょう。何度かくり返すと子犬はトイレを覚えます。
始めのころは、子犬が失敗しても叱ってはいけません。叱ると隠れて排泄するようになってしまいます。
トイレの場所を理解したあとに、ほかの場所で排泄したら叱りましょう。ただし排泄の途中に短い言葉で叱ること。後から粗そうをしたところに連れて行き、鼻を押し付けて叱っても意味はありません。イヌは排泄行為そのものを叱られたと思ってしまいます。

子猫は自分のオシッコの臭いがあるところを自分の排泄場所だと認識します。子猫が床の臭いを嗅ぎ回ったり部屋をウロウロし始めたら排泄のサイン。トイレまで連れて行って、排泄を促しましょう。上手にできたらほめてあげましょう。