スフィンクス

原産国

カナダ

毛種

無毛種

発生スタイル

突然変異的発生

歴史

被毛がほとんどなく、まるで映画「E.T.」のような容姿をしたこのネコが登場したのは、1960年代。じつはそれ以前にも、1700年代の書物に極めて被毛の薄いネコの記録は残っているが、詳しいことはわかっていない。

1966年のカナダでのこと。至ってふつうの白と黒の被毛のネコから突然変異種として1匹の無毛の雄ネコが誕生した。さらにこの雄ネコと母ネコを交配させたところ、無毛のネコと普通のネコの両方が誕生。今度は無毛のネコ同士を交配させたが、これは失敗に終わった。これによって、このネコは異種交配が必要だということがわかった。

やがて異種交配を続けているうちに、非常に薄い綿毛のような毛を身につけるようになり、頭や四肢、尾などに短い毛がみられるようになった。

しかし、いまだにこのネコの遺伝子に関しては特定できない点が多く、多くの研究課題を残している。また繁殖も難しく、純血種として認めている団体も少ない。

特徴

全体的に肉付きがよく、胸は厚くバランスがとれた体型。頭部は頬骨が張り出し、やや角張った顔立ち。耳はピンと立ち、基部が広く大きい。目も大きく、丸みのあるレモン型。四肢はバランスのとれた長さで、前足より後ろ足のほうが長い。尾は長く先細。被毛は産毛程度の薄い毛が密に覆っているが、成長するに従って末端部分をのぞいては薄くなっていく。

性質

人に対しては忠実で、よくなつき、触れてあげればいつまでもおとなしくじっとしている。とても我慢強いネコで、どんな環境にも慣れ、自分のペースを築くことができる。肌をさらしているわりには寒さに強いが、やはり暖かい環境を好む。

中型で頬骨が張り出し、やや角張った顔立ち。
大きく、丸みのあるレモン型。
耳はピンと立ち、基部が広く、大変大きい。
バランスのとれた長さで、前足より後ろ足のほうが長い。
長く先細。