ノルウェージャン・フォレスト・キャット

原産国

ノルウェー

毛種

長毛種

発生スタイル

自然発生

歴史

ノルウェーには、雷神がネコを地上から連れ去ろうとしたとき、大きくて持ち上げられなかったという神話が伝わっている。また、愛と繁栄の女神、フレイア が2匹の大ネコに車を引かせたという伝説も残っている。これらに登場するネコが 、実はノルウェージャン・フォレスト・キャットであるらしい。かなり昔から北欧に存在し、寒さの厳しいスカンジナビアの大自然の中で人と生活してきた。

正確な起源についてはいまだに不明で、一説によれば船でノルウェーに運ばれてきたアンゴラとノルウェーのショートヘアーとの交配によって誕生したともいわれるが、ほかにも諸説があり、はっきりとはしない。元来はネズミ退治用のネコとして飼われ、厳しい戸外の環境でも生活できるように飼い慣らされていった。しかしそんな歴史をもつこのネコも、年々数が減り、消滅の危機までささやかれた。そこで、1970年ごろから、ブリーダーや愛好家の人たちが保存に力を注ぎ始めた。

現在では、どうにか消滅の心配はなくなり、ノルウェーに1200匹ほどが存在している。1979年、アメリカに1対のペアが送られ、1984年に公認されて以来、次第に人気が高まっている。

特徴

骨格がしっかりとした大型のネコで、非常にたくましい。前足の方が後ろ足よりやや長いので、お尻がツンと上がっているように見える。しかし最大の特徴は、やはりこの豪華な被毛である。ダブルコートと呼ばれる厚いアンダーコートの上に、長いオーバーコートが重なった被毛で、厳しい寒さにも耐え、また水も弾くようにできている。

性質

見た目とは裏腹に性格はおとなしめで、めったに声をあげない。とても落ちついたしっかりもので、独立心も強い。もともと大自然の中で生活していただけに、木登りが非常にうまく、獲物を捕らえるのもうまい。その一方で、人にもよくなつき、呼べばすぐに寄ってきて、ひざの上でゴロゴロとのどを鳴らしたり一緒に寝たりもする。

やや平べったい逆三角形。
アーモンド型で色は被毛に準ずる。垂れている。
飾り毛があり、位置は低め。
体に対してやや長め。
長くふさふさしている。