アメリカン・カール

原産国

アメリカ

毛種

セミロングの長毛種

発生スタイル

突然変異的発生

歴史

そり返った耳がとてもかわいいアメリカン・カール。突然変異で生まれたとされているこのネコの歴史は、まだ始まったばかりだ。

そもそも最初の1匹は1981年に南カリフォルニアで拾われた黒い雌の野良猫だった。ルーガ夫妻によって拾われたネコは、長く艶のある絹のような毛と愛くるしい丸い顔が特徴的だった。

とりわけ目を引いたのが、その後ろにそり返った耳。半年後、このネコは4匹の子猫を出産、そのとき生まれた子猫のうち2匹が、この独特の耳を引き継いでいた。

その後、母ネコが何度か出産を繰り返した結果、このそり返った耳の形質は“受け継がれる”ことがわかった。ルーガ夫妻は、なぜ、耳がそり返っているのか大変興味を持ち、キャットショーの審査員に相談した。審査員氏は、母ネコを見て仰天。猫種は雑種でも、耳がそり返っているネコなんか見たことない、と大騒ぎになった。そして、問題の耳は突然変異によるものだろうという結論に達した。

以後このネコは、耳の形にちなんで「アメリカン・カール」と名付けられ、1983年にはキャットショーに登場。1987年には審査基準も設けられ、独立品種として公認された。目下、その人気は高まる一方だ。

特徴

特徴は言うまでもなくそり返った耳。この耳は最初は普通のネコのように前を向いているが、生後4~7日ほど経ったあたりから徐々にそり始める。体型は中型でやや筋肉質。四肢はしっかりしており、前足より後ろ足がやや長め。尾の長さは中くらいだがフサフサしていて、やや先細り。被毛はあらゆる色が認められている。

性質

おとなしく控えめなネコだが、とても人なつっこい。人間の子供とも気が合うらしく、多少手荒にかわいがられても全然大丈夫。また大人になっても遊ぶのが大好きで、とても無邪気な一面もある。

やや横長の丸顔、大きさは中くらい。
クルミ型でややななめ。
後ろにそり返っている。
筋肉質で前足より、後ろ足が長め。
長さは中くらいで、フサフサしている。