ロリキート(中型インコ)

平均寿命

20~30年くらい

特徴

「ロリキート・ローリー」とは和名で言うと「ヒインコ科の鳥」のことを言います。インコの仲間はどの鳥も美しい羽色を持っていますが、その中でもとりたててカラフルな羽色を持つ鳥が多いのがロリキートの仲間たちです。性格的には好奇心が旺盛で、とても人懐っこい鳥が多いようです。とにかく遊び好きで陽気、とてもコミカルな動きや表情を見せてくれます。身体に触られることに対しても抵抗感がない鳥が多いので、ベタベタ触って遊びたい方におすすめのインコたちです。基本的には人にはとても馴れるのですが、飼い主以外の人に対しては、多少人見知りをする鳥もいるようです。おしゃべりを覚える種類もいます。あと、ロリキートを飼育する上で避けて通れないのが軟便ということです。自然下では、果実や花の蜜を食しているため軟便です。

飼育用具

  • 鳥かご

    ある程度ロリキートが動けるように46cm角位の大きめの鳥かごで良いでしょう。
  • えさ入れ、水飲み

  • エンド入れ(果実用)

  • 菜差し

  • 止まり木

食事

ロリキートの舌は先端がブラシ状になっていて、この仲間の大きな特徴になっています。(以前はハケシタインコとも呼ばれていました)自然下ではこの舌で花の蜜や柔らかい果実をなめとります。こういった、他のインコとは異なる身体的特徴を持っていますので、エサも他のインコ類と異なります。

  • ローリーネクター

    パウダー状の形状で、そのまま与えるか、水で溶いてネクター状にして与えます。
  • ロリキート用ペレット

    他のインコ類とは異なる食性を持つことから、専用のペレットを与えましょう。
  • 果実類

    非常に好んで食べます。人間が皮をむいて食べるもの(リンゴ・バナナ・カキなど)は水で良く洗い、皮をむいて食べやすい大きさにカットして、できれば毎日与えましょう。
  • その他

    普通のインコのヒナ用パウダーフードなども良い飼料になります。水で溶いて果物に混ぜて与えたり、水分の多い果物に粉のまままぶして与えると良いでしょう。おやつとして、たんぱく質の摂取に昆虫用ゼリー(フルーツ味)なども与えると良いでしょう。

※ロリキートの食餌についての注意点
ロリキートの仲間(または、九官鳥やオオハシの仲間)は肝臓に鉄分を蓄積しやすいため、ロリキート用の飼料は鉄分が抑えられています。ロリキートにはなるべく鉄分を含まない飼料を与えるようにしましょう。

飼育のポイント

  • 毎日残りの殻を取り除き、新しいえさを加え、水を換えてあげましょう。
  • 便が軟便なため、鳥かごのそうじは毎日行い、いつも清潔な環境で飼いましょう。
  • 月に1度、鳥かごを熱湯消毒してダニや寄生虫の発生を防止しましょう。
  • 水浴びができるように容器を用意しましょう。
  • ビタミンDを形成させる為に1日15分以上の直射日光を避けた場所で日光浴をさせましょう。
  • 日が暮れたら静かな場所で休養させましょう。

上手な巣引きの知識

  • オス、メスの見分け方

    オスもメスも同色なため外見での判別は非常に困難ですが、比較的オスのほうがくちばしが大きくて厚みがあるといわれています。
  • 巣引き

    オス・メスの判別が難しいうえに、屋内での鳥かごの飼育では非常に困難です。

病気の種類

肥満・卵塞・風邪・脚弱・カイセン症・そ嚢炎・カンジタ症・サーコウイルス感染症・オウム病・肝臓障害

共通感染症と予防方法

人獣共通感染症としてオウム病・鳥インフルエンザ・ウエストナイル熱などがあります。予防方法としてはとりかごや飼育用具をこまめに掃除しましょう。定期的にとりかごや飼育用具の水洗いと日光消毒を行いましょう。口移しで餌を与えたり、餌を与えるスプーンなどの共用はやめましょう。また鳥と遊んだあとは、手洗いを必ず行いましょう。